連携事業


宮古島モズクを用いた生(無塩蔵)モズクの商品開発と販売

塩蔵しない生の宮古島モズクを使った新商品として『グリーンモズク』を開発しました。
グリーンモズクはサラダ感覚で食べる食材で味が付いていないモズクを望んでいる食事制限中の消費者や、健康に留意する購買層をターゲットに食材として宮古島モズクの市場開拓を行いました。
認定日:平成20年9月19日 通巻番号:3-20-015

【連携】
中小企業者:西光エンジニアリング株式会社
農林漁業者:宮古島漁業協同組合
サポート機関等:静岡県商工会連合会、地域活性化支援事務局

【経緯】
西光エンジニアリング(株)は、かねてより宮古島のモズク加工・販売等で宮古島漁協と深いつながりがあり、自信を持つ販路と販売ノウハウ及び海藻類の洗浄・選別・乾燥技術を有し、宮古島漁協は、モズクの養殖と選別ノウハウを有しています。
本事業では、両者の経営資源を活用し、協力・連携を開始することになりました。

連携体
連携体の構成と活用する経営資源


グリーンモズク
新鮮なモズクを加熱殺菌により緑化して凍結したモズク。

【特徴】
茹でる事で鮮やかな緑が映えます。
視覚的に涼しさの演出効果を期待できます。
解凍し、サラダやそうめん風にツルツル食べられます。

期待される経済効果
◆新商品の売上高(平成24年度):7.5億円
◆本連携に伴なう新規雇用創出者数:10名
(平成24年度・連携体全体)
◆地域ブランド「宮古島モズク」の確立:『宮古島グリーンモズク』

熱風乾燥とマイクロ波加熱を併用した紙管、帆立貝柱及びモズク乾燥方法の開発と事業化

認定日:平成19年7月19日 通巻番号:3-19-098

事業概要(新規性、市場性等)
・紙管製造工程での乾燥方法においてマイクロ波加熱を併用し、短時間での乾燥を可能としました
・マイクロ波加熱を併用する乾燥方法を帆立、モズクの乾燥に応用し乾燥時間の短縮、歩留りがよく、衛生的な加工を実現させた。また、この装置により作業の効率化が図られます
・紙管乾燥機を必要とするメーカーは国内約85社、工場にして250以上あります
・帆立について日本における生産量は中国についで多く、年間にして53万トンになります
・乾燥モズクについては沖縄県で年間2万トンの生産量があり、10社以上の加工業者がおり乾燥加工を検討する業者も25以上存在しています
・紙管、帆立の乾燥機については海外への販売も視野に入れています

【事業推進体制】
【連携体の構成】
■設置設計・開発
■組立・製造
■技術提供

新連携計画から発展した物流
リバース物流活用による乾燥機輸送コストの軽減が実現
物流

藤枝茶を何とかしようプロジェクト

藤枝茶の生産量増加をめざし、藤枝茶由来の食品用セルロースナノファイバー(CNF)を使った新たな茶加工品や飲料を開発し、2019年に商品化のめどをつけ、2020年に発売する計画です。

【連携】
飲料大手メーカー、静岡県内の茶農家、製茶機械メーカーなど7社と連携

【連携事業】
事業主体である西光エンジニアリングは2018年に承認を受けた「地域経済牽引事業計画」をベースに、CNF濃縮装置、緑茶由来CNFの製造装置の開発をしました。
緑茶由来の食品用CNFは香りの持続などの効果が期待できると言います。
ただ、緑茶はナノサイズ化すると繊維長が短くなるため、荒茶を長めの繊維長にするなどの工夫が必要でした。
これからの生産設備や商品開発を進めるため、静岡県産業振興財団から食用CNF研究で500万円など各種助成を活用し、新商品開発に取り組んでいます。